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これまでの20年



 おひさしゅうございます。すうぃるです。
チームEDIAで初めて個人ページを持って以来、創作サイトというものをだらだらと続けております。
ニシトリ、碧空の西風、ドラコニダムと名前を変えつつもおよそ20年。
それらを振り返りながら、今回の”節”への意気込みとしたいなと。

 20年も続けていながら、驚くほどこざっぱりしてますでしょう。
先週作ったものすら恥ずかしくなって、結局出しては下げてを繰り返してたんですよね。
サイトの構造すら恥に思えて、何度も作り直し続けてしまう。根本的にサイト向いてない。

 創作サイトとはなんだったのかと自問するほどですが、そんな感じ。
サイトを作り直してから、次に作り直すまでの間を"節"とすら呼んでいるほど。
ただ、自分が年をとったのか、自分という個人が作れる創作の限界を感じているのか、
それとも少しはマトモなものが作れるようになったのか、ちょっとずつ改善傾向。

 最初の10年、ニシトリから碧空の西風への移行は中学時代の春休み。
小説などの物語を外へ発信したくて、チームから独立したのもよい思い出です。
毛筆のサイトタイトルは友人に頼み込んで作ってもらったもの。
モバイルサイトにも手を出しながら細々と更新を続け、
ようやく絵に挑戦し、文章とはまた違う魅力に気づいた頃でした。

 次の10年は、ほぼTwitter生活。設定を垂れ流し、他人の創作に触れていられる楽園でした。
作品というよりはキャラが息づく世界を即興で披露することに終始していたと思います。
創作の思い出はよいことばかりですが、結果的に交友関係は悪いものばかりだったような気も。
研究者時代に本サイトを自創作のアーカイブにすることを決め、Draconidumに改名。
ただし手持ちは大昔の創作に即興の小話、複雑になりすぎた設定資料…と何も出せるものがない。

 全く違う仕事を選び、それを楽しみながら2度の移住。かつての研究も再開し環境は最高。
創作仲間の相方にも恵まれ、ようやく残せる創作を作り始めることができたのだと思います。
創作そのものも、創作のおかげでたどり着いた今この場所も、せっかくなので残しておきたいなと。
あくまで今回も"節"になってしまうかもしれませんが、それでも形にしていこうと思います!
創作者なので!よろしゅうに!


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