竜人種族一覧②

星竜族竜人
星界ステラテスから降臨したとされる外来種。現在、クランレーン北部山間部にひっそりと暮らしている。様々な形質を持ち、また特殊な形態変化を行使できるため、属性竜人のではないかともされている。
最も竜人に近いものは完全に風竜族と風貌が同一であり、
また下記の機竜族が空竜族と面識があることを知っていたことから
ステラテスもアリアウトと何らかの関連のある世界であるとされる。
機竜族竜人
正式にはアリアウト界の外からやってきたらしい外来種。全身のほとんどを人工物に置換し、生体内の機能的器官に至るまでほとんどが機械でできているらしい。
現状報告されている例は自らを「機竜族の戦士階級」と名乗っており、
また彼の世界の一般階級は我々とそれほど変わらないそう。

機竜族の戦士。アリアウトへは散り散りに流れ着いたらしい。
天竜族竜人
ラカセナ大陸上空に住む種族。空竜族の遺産を継ぐとされる種族。飛行能力は皆無である一方、所有する魔力に応じて翼の形状がかわるようで、
現首長が過去最大である6翼を所有している。
淡白色の体色に栗毛が多い。ラカセナ大陸の真の支配者であることを自称しており、
地上へ進出する計画を立てている。

天竜族の首長。華やかな金属と錦の組み合わせも天竜族の特徴である。
和竜族竜人
ラカセナをはじめ各所に少数ずつ生息する種族。他の竜人とはかけ離れた風貌を持つ。緑で硬質化した体色、多くは赤目赤髪で左利きが多い。祖先はタキーナともラプナーともされている。
薬草学に長け健康面に関する知識が幅広い。ゆえに、ラカセナではそのツノが長寿の妙薬として
取引された歴史もある。

ラカセナの和竜族の一例。服装の文化は大陸によって大きく異なる。
砂竜族竜人
ラプナー南部に生息する竜人。陸鮫という異名をもち、かつては竜人に数えられることはなかった。白い腹部、迷彩色の背部と尾鰭状の尾を持ち、頭部は丸い。

砂竜族の一例。普段は乗り物を駆使して砂漠を駆ける。
礫竜族竜人
ラプナー東部に生息する竜人。名前の通り礫砂漠の大河沿いで生活している。比較的高度な治金術を持つ一方、精霊信仰の側面を強く持ち
彼ら独自の歴史や死生観を有する。

礫竜族の神官。布の内側は煌びやかな金で形づくられている。
古竜族竜人
かつては一般的にみられていたが現代では希少種。特発的に発生することがあるが、次代は多くの場合風竜種が生まれる。
特徴的な角を持ち、成長過程で多くは髪色が変わる。中には周期的に変わる者もいる。

古竜族の一例。現在でも突然変異的に発生する。
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