旧サイトデザイン Draconidum(2022-2024年)

リニューアル。
創作史の一環として過去のDraconidumサイトデザインを公開するシリーズ、今回は直近の2024年までのデザイン。

前回のメニューは4カテゴリ+各カテゴリ4メニューで、メインコンテンツのクリックポイントは20と非常に多い状態になっていました。そこから大幅にシンプル化。トップ部分はタイトル・リウスのアイコンを大きく表示。イベント用のバナー3枠、更新履歴とすうぃろぐを圧縮して配置し、コンテンツを巨大な画像ボタンで表現。
私生活の形態がかわり、ようやく内部の充実をさせようと考えた時期でした。メニューが増えるほど、それぞれのリンクページの密度が増える。結果的に1ページ作った際に必要なリンク作業が増える…ということで、逆行してメニューの削減を選択した形です。また作成ページが減ったので、1ページでPC/スマホ対応のレスポンシブを実装しました。
コンテンツはこれまで通りながら、[設定]や[SS]などのタグに鮮やかな色を付けた画像素材を用意。時系列順に積み上げてごちゃっとするものの、タグの色によって内容を判別しやすかったので概ね好評でございました。メイン側は絵・設定・キャラ・連載とSS・マンガ・その他のビビットな6色。Other側はイベント・立体・DTCG・RPG・研究・創作論のソフトな6色。Draconidumサイト内のマジックナンバーとして6を使うという潮流がだんだん見えてきました。

こちらが2022年当初のバージョン。

2023年開発版。ページに通し番号がつき、カテゴリと期間で絞り込みができるようになりました。この時点で求めていた機能をようやく実装できました…!
・創作カテゴリを一本化して掲載可能
・全ページが集約されるため、見た目の密度も十分
・「絵」「設定」など、メニューの移動と同じ操作で絞り込みが可能
・「1期」「2期」などの作中時間軸による絞り込み。特定の物語に対してキャラやイラストなどに横断してアクセスできるようにしたかった
実際問題、やろうとしていることがブログサービスで充足できてしまうわけですが…個人でできる力の限界ですね…!

そして2024年版。ドラコニダムのロゴが現在の形になり、砂嵐背景の青を再度薄く、水平線で区切るデザインへ。更新履歴とすうぃろぐは実質的に一本化し、Googleのブロガーサービスを使用していました。コンテンツの中身は同じシステムです。
現在のDraconidumはPubliiを使用して作成しており、実質的にちょっとブログに寄ったともいえます。ブログの記事作成の感覚でページを作成し、タグでカテゴリや横断的に探索できる。これまでの過程で求めていた姿をさらに軽いコストでできるようにすすめてきたものが現在の姿となります。